犬を買う・もらってから「しつけ」が上手く行かず後悔する人が急増!?

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最近はペットブームからペットショップでも犬を飼う人が増えていますが、最終的にしつけができなくなって「もう飼えない」と言ってお店に泣きつく方が急増しています。

それは例えば無駄吠えや噛み癖などのクセがついてしまったりして、せっかくペットを飼ったのにストレスになりペットを怒り続ける毎日になって「こんなはずじゃなかったのに・・・」という状況に陥ってしまう人が多いからです。

しかしこういった良くない癖の多くは必ずしも飼い主さんのしつけのせいだけとは限りません。実は飼う前のペットショップ選びや犬選びの段階で「しつけ」に関わってくる問題点も多いのです。

どうしたら犬を飼ってから後悔しなくて済むのか?今回は犬を買う・もらう前に知っておくべき「しつけ」のことについてご紹介したいと思います。

しつけは飼ってからでは遅い?

ホームセンターや百貨店のペットショップの店員は若い人が多いと思いませんか?実はペットショップの店員はペットを育てることに関しての知識のないアルバイトの学生であることが多いです。

甘噛みや無駄吠えはブリーダーからペットショップに来た時点でしつけして矯正させなくてはいけません。

しかしペットショップではごはんを与えたり必要最低限の世話しかされていなくて、「しつけ」がされていないためにそのようなことが起こるのです。

ではどういったペットショップでどのように犬を選べばいいのかを実体験を踏まえつつ解説していきましょう。

しつけをしているペットショップから買う

我が家では珍しい犬種を探していた時に大手のいつもひいきにしている街中の大手ペットショップではなく住宅街にある個人の小さなペットショップから犬を飼ったのですが、その犬は何度怒っても人間を100%の力で思い切り噛むんです。

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珍しい犬種なので40万円くらいはしたのですが家族全員に怪我を負わせたため結局「返金してくれなくていいから犬を引き取って」とお願いしてペットショップに戻してしまいました。

筆者の実家は犬好きな家系なので絶えず複数の犬がいます。家族はみんな幼少期から犬のしつけに慣れているし父も母も筆者より犬のしつけ暦が長く、いつものペットショップから飼った何頭もの犬は皆とても厳しくしつけているので父も母も私もまさか自分たちが犬をしつけられないなんて思ってもいませんでした。

しかしこの件をいつものペットショップに相談したところ「うちは店に来た手乗りサイズの時からきっちりしつけしているから、どの子も人間の言うことをきくんですよ」と理由を教えてくれました。

あらかじめしつけをしてから店頭に出しているペットショップで買うことが大切で「しつけって飼ってからじゃ遅いんだ」ということにもとても驚きました。

里親になる時もしつけされているかチェック

「うちの犬が子犬たくさん産んじゃって」と子犬を人からもらう時も同じような注意が必要です。

犬はたいてい一度に5~8匹くらい一気に産みますので、全部飼う予定で産ませた方以外だと5~8匹全頭にきちんとしつけがいきわたることはありません。

また子犬はとにかく可愛いですから多少何かいたずらしたり人間に害を加えて来ても可愛いくて素人ではあまり怒る気になれない人が多いのも事実ですよね。

ですから犬を飼い慣れていてきちんと生まれた時からしつけをしてくれている人からもらうか、もらうと決めたらできるだけ生まれてすぐにもらってくると失敗は少なくなるでしょう。

保健所から犬をもらうと保健所に返すことに?

保健所には残念ながら人間の都合で飼えなくなった犬が集められていますが、保健所から犬をもらう時にはチェックしなくてはならない項目がいくつかあります。一番のチェックポイントは「犬が保健所に連れて来られた理由」です。

保健所に連れてこられた理由として一番理想的なのは「飼い主が高齢で施設に入った」「飼い主が亡くなった」などのきちんとしつけされて大事に育てられていた犬です。

反対に「しつけできなくて」「手に負えなくて」「人に怪我をさせた」などの犬はたとえしつけすることに慣れている人でも、その状態からではしつけが間に合いません。なので「可哀想だから」と安易に引き取っては、また保健所に戻す羽目にもなりかねないのです。

友人は盲導犬の訓練士をしていたので「しつけできなくて」と保健所に入れられていた犬を可哀想に思い、自分ならしつけし直せるかもしれないと引き取ったのですが、いくらプロでもしつけし直すことはできませんでした。このように自分はしつけできるから大丈夫と思っていても、プロでも無理ですので一般の方は「どこからもらうか」「どんな犬をもらうか」を慎重に選ぶ必要があります。

プロの訓練士のいるペットショップをチェック

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ちゃんとしたペットショップにはペットの専門学校などを出て訓練士の資格を持っている店員がいて店員全体にしつけのノウハウが行き渡っていることがあります。

あらかじめしつけがされている犬を飼うにはまずしつけが出来る人がしっかり常駐しているペットショップをチェックしていくといいです。

資格の有無を確実にチェックする方法

ではプロの訓練士のいるペットショップってどうやって判断すればいいのでしょうか?これは特に賞状のような認定書が貼ってあるとかでは判断できないので注意が必要です。

これはずばり「直接お店の人に聞いてみる」というのが一番なんです。もし抵抗がなければプロのドックトレーナーや訓練士がいるかどうか、またそのペットショップで行っている子犬へのしつけについて直接スタッフさんに聞いてみるとよいでしょう。

筆者はあまり社交的なタイプではなく、直接面と向かって聞くことに抵抗がありましたので事前に電話して聞いてチェックしました。電話ならば聞きたいことが好きなだけ聞けて安心してペットショップを選ぶことができましたよ。

資格を持っているペットショップはここまで違う

ちなみに筆者がいきつけにしているペットショップはオーナーがすごく厳しくて、採用している店員もブリーダーチャンピオンなどの実績を持っている人しか使っていません。そして基本的にペット関連の専門学校などを出ている人のみで運営しているという徹底ぶりです。

お会計時にはマネージャーの太ったおばちゃんがわざわざ出てきて、犬種ごとの細かい注意や犬種に合ったしつけ方法などをきちんと説明してくれるのでかなり安心できます。

筆者は以前3種類の犬種を一気に買った時に犬種ごとのしつけ方があまりに違っていたので教えてもらった時にとても驚きましたが、言われた通りにしつけるとどの子も手間のかからない子に育ちました。

資格をちゃんと持っているペットショップの中には災害救助犬やトレーニングチャンピオンになる犬が続出していたり、一般のお客さんはもちろんチャンピオン犬を育てたいトレーナーさんからも人気の高い店舗があるので資格を持っているペットショップを探すことは重要だと言えるのです。

初心者にもできる犬のしつけ方法

犬を飼った経験のある方でも犬の叱り方はどうしたらうまくいきやすいのか、きちんとわかっていない方が多いのが事実です。

プロがおすすめしている初心者や一般の人でもうまくいきやすいしつけの仕方としては「叱る時に人間が必ず同じ動作をする」ということで、正しくしつけしているペットショップでは叱る時に人間が自分の顔の前に必ず人差し指を1本縦に立てて「ダメ!」と言っていました。

同じ動作と同じ言葉で毎回叱られるとわかりやすいため、わんちゃんが叱られていることを明確に理解することができます。それが習慣付いているため何か悪いことをしようとした時には人差し指を立てただけでそれを防止することができて叱る回数を減らせていました。

可愛いわんちゃんをあまり怒りたくないですから、このようにうまくしつけて叱る回数を減らすことができたらうれしいですよね。

まとめ

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犬を飼ってからしつけがしきれなくて噛み癖や無駄吠えが出てしまって「もう飼えない」という状態になってしまう飼い主さんは後を絶ちませんが、そうならない為に重要なのは必ずしも飼い主さんのしつけだけとは限りません。

犬のしつけは生後間もない頃の甘噛みをしているような段階からしっかりと取り組まないといけないので、あなたがペットを飼う前にペットショップでどうしつけられていたかによっても左右されるのです。

ペットショップの店員さんが訓練士としての資格を持っているかも犬を飼う前にチェックしておきたい大切な要素です。

また、里親になったりする場合にも犬があなたのところに来るまでの経緯というのは重要なポイントです。生後間もない子犬であれば出来る限り早い時期にあなたがしっかりとしたしつけをしていく必要があります。

最近はペットの雑誌などでもしつけに関する専門知識などが得られるので買う前に読んでおくのもいいかもしれませんね。

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