肉割れ線が出来て手遅れになる前にやっておけば良かった対策

Pocket

ダイエットに見事に成功して痩せることが出来た!なのに肉割れ線が残ってしまってがっかり・・・なんてことは経験ありませんか?

せっかく頑張って痩せられても肉割れしてしまって見た目が悪くなってしまうとお気に入りのキャミソールもかわいいスカートも気になって着れなくなってしまいますよね。

ダイエットに成功しつつ、肉割れ線を残さないようにしたり、出来てしまった肉割れ線を上手くケアする方法は無いのでしょうか?

今回は肉割れ線が出来て手遅れになる前にやっておけば良かった対策について、肉割れをそのまま放置してしまうことでのデメリットも説明しながらご紹介していきたいと思います。

肉割れがあることによるデメリット

odoroki

肉割れがあるというのは私たちが想像しているよりも多くのデメリットがあります。その割に正しい対処法も原因も知られていないことが多いモノでもあります。

ここではまず、肉割れが出ることでどんなデメリットが考えられるのかを改めてチェックしていきましょう。

単純に見た目が良くない

肉割れはふくらはぎや太ももやお尻のラインなどの皮膚の硬いところにできやすいものです。そういった箇所は夏の時期などになると薄着をした時に露出しやすい場所でもあります。

露出しやすい場所に赤黒くなった肉割れの線が出来てしまうとかなり目立ちます。そして肉割れ線に対する一般的な男性からのイメージは「太った女性もしくは太っていた女性」ということになり、実際に多くの男性が女性の肉割れ線を気にして見ているようです。

確かに、冬に寒さであまり身体を動かさなくなったりして脂肪を溜め込んで太った時によく肉割れというのは出来ている気がします。肌の露出が多くなる前に肉割れ線に対してなんとか対処していきたいですよね。

血管が通ってないから消えない

太ももやふくらはぎ、お腹周りやお尻のラインなどによく現れる肉割れですが、表皮の下では本当に肉が割れて裂けてしまっています。裂けた部分の多くは血管が断裂している状態なので血の巡りが悪くなってしまっています。

これによって肌は本来持っているはずの再生力を大きく失った状態になってしまっており、内部の肉割れが治癒した後でも跡が残って白いスジのようになって何年も残ってしまうのです。

放置して悪化すると手遅れに?

肉割れが身体に出てしまった人のほとんどが肉割れが広がっていく感覚を経験しているようです。実際に筆者も最初は小さかった自分の太ももの肉割れが、放置することによって1週間単位くらいでちょっとずつ広がって大きな溝になってしまっていく様子をハッキリと見たことがあります。

肉割れになりたての赤くなっている状態であればまだ治したり改善していく方法も残されているのですが、特にケアなどもしないで「そのうち消えるだろう」くらいの感覚で更に放置してしまうと手遅れになります。

こうなると皮膚の内部の傷が完治しても跡が残ってしまって見た目が痛々しくなり肌の露出を避けなくてはいけないような見た目になってしまいます。

肉割れの原因とありがちな勘違い

肉割れの原因というと一般的に「太ったから」だと思われている人は多いのですが、もちろんそれだけではありません。意外と本当の原因と「どういう仕組みで肉割れが起きるのか」という点についてはあまり一般的には知られていないようです。

そこで肉割れに対してよくありがちな勘違いをここでしっかり正して、本当にやるべき対策を見据えて肉割れをキレイにしていきましょう。

意外と知られていない肉割れ線のメカニズム

肉割れというのは皮膚が割れるものだと思われがちですが、ここに大きな勘違いがあります。肉割れと言うのは真皮の層に出来る亀裂のことであり、単純に皮膚が割れるという現象ではありません。

そもそも肉割れとは「線状皮膚萎縮症」と呼ばれており、妊娠線とか脂肪線と言ったものもすべてこの「線状皮膚萎縮症」に分類されます。

妊婦さんは別に「太る」というわけではないはずですが妊娠線として肉割れ線が出来ますよね。つまり単純に「太る」事が直接的な肉割れの原因ではないのです。

肉割れの原因はすばり、「急激な体型の変化」だと言えます。その中には何も太るというだけでなく、急に激しいダイエットをしたり筋トレをすることによっていきなり痩せたりするような場合も含まれているわけです。

>>線状皮膚萎縮症(肉割れ線)についての研究論文

悪化させるのは乾燥

更にこの肉割れ線を悪化させる大きな要因として「乾燥」というものがあります。真皮層や皮下組織が十分に保湿されていて柔軟性のある状態であれば体型の変化がどれだけ激しくても肉割れ線なんてできないはずです。

元々皮膚の硬い場所であれば肉割れ線が出来るのもある程度は仕方ないかもしれません。しかし本来柔らかいはずの皮膚に肉割れ線が出来るということは、肌質が乾燥しがちで肉割れ線のリスクが普通以上に大きくなっているという事です。

まさに砂漠が広がるようなイメージで肉割れ線は乾燥と共に拡大していってしまうというわけです。

確実で正しい肉割れの解消方法

ashi

既にできてしまった肉割れの対処法は諸説様々あります。色々な方法が出回っているだけに間違った情報もちらほらと見受けられるので、惑わされないように正しい方法を身に着けて実践していく必要があります。

ここでは間違った情報に惑わされないで正しく肉割れ線を解消していくための知識について触れておきたいと思います。

表皮の割れではないからピーリングでは解消しない

よく肉割れ線を消すためにはピーリングジェルで表皮をキレイにする必要があるという解消方法が出回っていたりします。これは決して悪い事ではないのですがあまり根本的な解決にはなっていません。

というのも肉割れというのは表皮が割れているわけではないため、外側に働きかけるようなケアじゃどうしようも出来ないのです。

肉割れが起きているのは表皮ではなく真皮です。真皮は表面に近い場所ではなく皮膚の中の筋肉に近い場所にあるので真皮にアプローチするには表皮を綺麗にするピーリングではあまり意味が無いのです。

根本的な解決には割れている真皮にまで潤いを

ではどうしたら真皮で起こっている肉割れの拡大を止めて改善することが出来るのでしょうか?よく保湿が重要だと言われることが多いのですが、単純に保湿成分が入っているクリームというだけでは真皮まで届かない可能性が高いです。

そこで肉割れ線を解消するための保湿クリームとしては、より低分子化されていて特に肌の再生に役立つビタミンCをしっかり真皮にまで到達させてくれる浸透力の高いものが必要になります。

また真皮まで浸透しにくいものとして、アルコールやパラベンや界面活性剤などの「余計なもの」が含まれているクリームもあるので、そういった添加物が入っていないものを極力選ぶようにしましょう。

これを赤みが引く前に1日でも早くケアすることが後の拡大を防いで被害を最小限に抑えるための最善策ということになります。特に入浴後の肌が潤っている状態で優しくクリームをマッサージしていくようにしましょう。

解消してからもしばらくはケアを続ける方が改善される

肉割れ線の跡というのは血管が通っていないので血管を通して潤いを与えることができません。その為、肉割れ線の赤黒い色が引いた後もしばらくは保湿のケアは続けた方がいいです。

赤みが引いた後のケアを怠ると肉割れ線が出来ていた部分を元にして肉割れ線が再発してしまう事も考えられます。

「いついつまでケアし続ける」という期間限定でやるのではなく、肉割れ線が出来たところは今後も肉割れ線ができやすいものと思って継続的にケアしていくことが望ましいですね。

もし肉割れが白いスジになって定着してしまったら

doctor

もしもあなたの肉割れ線が赤黒い段階を超えて既に白いスジとして定着してしまったら、その場合は保湿クリームなどでは解決しません。もちろんピーリングなどでも解決はしません。

トータルで20~30万程度とちょっと値段は高くなってしまうのですが、美容クリニックでのレーザー治療などで肉割れ線を消すことが出来るので、最終手段と言う事になりますがクリニックに行くしかないでしょう。

もしレーザー治療の医療機関を探すのであれば、

  • レーザー機器の種類は揃っているか
  • カウンセリングをしっかりしてくれるか
  • 極端に安すぎたりしないか

という点についてしっかりと吟味して、かかるクリニックをしっかり選んだ方がいいです。

まとめ

肉割れ線は出来てしまうと見た目が悪いし露出が多くなる季節になると男性の目にも触れやすいポイントです。そして一般的な肉割れ線へのイメージは「太っている」というイメージがついてしまいがちですので、男性陣も結構気にして見ているようです。

また肉割れ線が出来る原因や対処法については間違いのある情報が多く、そのせいで治るはずのものも悪化して目立ってしまったりしているようです。正しい知識で対処していかないと何年も残りますし下手したら消えませんので注意が必要ですね。

肉割れ線の原因は乾燥による真皮の割れですので、見つけたらピーリングなどの表面的な方法ではなく真皮まで保湿成分が届くような浸透力の高い、専用の保湿クリームを選ぶようにしましょう。

また、もし消えない状態になってしまった場合は美容クリニックなどでのレーザー治療も選択肢の一つですので相談だけでもしておくといいかもしれません。

Pocket