二の腕のブツブツを放置すると大変なことに?後悔しないためのケア

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脇やひじ、ひざのケアというのはよく目が行き届く範囲なのですが、意外と見逃してしまうポイントが「二の腕」です。あなたの二の腕にはブツブツなどは出来ていませんか?

私はもう何年も二の腕のブツブツが取れなくて困っていました。知らないうちに出来ているし、人から目立つ場所になるので半袖が着られなくなって困ってしまいます。

ケアする方法もなかなかわからないですよね。しかしわからないからと言って放置してしまうと大変な事になってしまうようなので、なんとかしなくてはいけません。

今回は二の腕のブツブツを放置して悪化させる前に、二の腕のブツブツの正体と「後悔しないためのケア」についてお伝えしていきたいと思います。

二の腕のブツブツの正体ってなに?

そもそもこの二の腕のブツブツって何なんでしょうか?原因は毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)というものです。

毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)とも呼ばれたりします。「症」とついているだけにおわかりかと思いますが、これはれっきとした皮膚の病気なのです。

痛みや痒みが出ないので知らないうちに出来ていて触るとざらざらブツブツしているというとても厄介なお肌のトラブルです。

実は思春期に一番多く発症するのですが、大人でも発症する人はたくさんいますし、若いうちに出来てからそのまま放置されているというケースも少なくないようですね。

毛孔性苔癬は美容クリームを塗ったりと言った通常のスキンケアで意図的に完治させるのは難しいものだったりするので、ちゃんとした専用のケアをしなくてはいけません。

毛孔性苔癬の原因を考える

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毛孔性苔癬によって出来る二の腕のブツブツの原因は毛穴の角質です。実は珍しい病気ではないし、あまりに自然に出来るので病気であるという自覚が無い人も多いはずです。

古い角質が分厚くなって毛穴に詰まってしまうことによって角栓となり、角質と埋没毛が一緒になって盛り上がってしまった結果、「丘疹(きゅうしん)」という状態になってしまったものです。

ではなぜ毛穴に角質が詰まって丘疹が出来てしまうのでしょうか?

これまで考えられていた原因としては

  • ビタミンAの欠乏
  • ホルモン代謝の異常
  • 脱脂線機能異常

などが挙げられるのですが、一部では遺伝に関連した皮膚の異常とも考えられており、まだ研究が続いているようです。

つまり丘疹が出来て毛孔性苔癬になってしまう明確な原因は現在も解明されてはいないということですね。

ニキビとはどう違う?

二の腕のブツブツはよくニキビと勘違いされることがあります。白くなったり赤くなったりしてニキビのような見た目になることがあるからです。

しかしニキビにありがちな痛みとか痒みが出ないところが大きな違いです。

しかし痛くないからと言ってつぶしてしまうのはNG!ニキビの中にはつぶしていいモノもありますが、毛孔性苔癬はつぶすことによるメリットは一切ありません。

場合によっては治癒した後にクレーター状の陥没が出来てしまうことがありますので、対処法はよく考えなくてはいけません。

放置すると色素沈着してしまうことも

顔などに出来たわかりやすい肌のトラブルや痛みや痒みが伴う出来物は見つけたら急いで対処するかもしれませんが、二の腕のブツブツ程度だと放置してしまう人もいます。

しかしこの毛孔性苔癬はそのまま放置することで悪化してしまうことがあります。赤くなって来たり、出来物の傷跡が残ってしまいます。

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特に赤くなってしまっているものは炎症になっているということですので、放置することで色素沈着が起きてしまう事もあります。

ブツブツそのものは放置したとしても自然と治ることがあるのですが、炎症による色素沈着は一度起きてしまうと簡単には消えなくなりますので明確な対処が必要ということになります。

二の腕のブツブツを消すための対処法

それでは毛孔性苔癬は実際にどうやって治したらいいのでしょうか?

メインになる治療の方法には病院に行くことで出来る方法と、自宅でも簡単に出来る方法があります。それぞれどんなものがあるのか確認してみましょう。

病院での対処法

時間やお金がかかったとしても病院で治せるなら安心ですよね。

特に専門の医師の手で確実に治すことが出来るとしたら病院の方がいいかもしれません。では病院だとどこに行けばいいのでしょうか?

もし受診するのであれば最適なのは皮膚科だと言えます。普通の皮膚科であれば保険適用となる治療法もあります。

  • 角質を除去することが出来る塗り薬の処方
  • 保湿剤の処方
  • 漢方薬の処方

以上のような方法であれば普通の皮膚科でも出来る治療法ですので、保険が適用にることが多いです。

しかしこれはあくまでも症状を取り去るための治療なので、どこまで綺麗にすることが出来るかは実際に受けてみるまでわかりません。

そこで考えられる別の対処法として、皮膚科ではなく美容クリニックで専門の治療をしてもらうことも選択肢に入ってきます。

美容クリニックでの治療方法としては

  • ピーリング治療
  • レーザー治療
  • ダーマローラー

というものがあります。

ピーリングは主に「ケミカルピーリング」というもので、薬剤を使って角質を柔らかくして除去するというものです。

レーザーにはアレキサンドライトレーザーという脱毛に関連したレーザーで毛穴を詰まりにくくする方法と、フラクセルという皮膚の新陳代謝を促すレーザーの2種類のものが使われるようです。

ダーマローラーは小さい針がついたローラーで表皮に人間の目では見えないくらいの穴をあけることで肌の自己治癒力で皮膚の再生を促すというものです。

どれも普通の皮膚科での治療よりもキレイになる可能性は高いのですが、保険適用とならない場合がほとんどなので高額な施術費用がかかってしまうことになります。

多少なりともお金に余裕がある人には効果も高くていいかもしれませんが、あまり簡単にはおススメはできない治療方法ですね。

自宅での対処法

自宅で出来る対処法では主に二の腕ケア用のクリームを塗っていくことになります。

肌表面の角質は乾燥によって硬くなってしまっています。ブツブツを柔らかくして取り除きやすくしてくれる成分として保湿能力が高いクリームが最適です。

保湿成分として注目するべきなのは

  • セラミド
  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸

などです。

これらが配合されているクリームなら塗るだけのケアでも効果が実感できている人は多いようですし、病院に長期的に通う必要もないのでかなり手軽かもしれませんね。

それから添加物や刺激の強い成分が入っている保湿クリームは避けた方がいいでしょう。

  • 着色料
  • シリコン
  • 石油系界面活性剤
  • 紫外線吸収剤
  • 鉱物油
  • アルコール
  • パラベン

以上のようなものが入っていると症状を悪化させてしまったり、かえって色素沈着などを引き起こしてしまう可能性があり危険なので控えましょう。

意識して添加物を使わないようにしている保湿クリームであれば二の腕のケアには最適です。

二の腕のブツブツまとめ

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二の腕に出来るブツブツは毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)と呼ばれるものでした。

顔などと違って自分からは見えにくい場所に出来る上に、ニキビなどと違って放っておいても痛みや痒みが無いので知らないうちに悪化してしまいがちです。

特に赤くなっているブツブツは炎症を起こしていて、放置することで悪化して色素沈着を起こしてしまいますのでしっかりと対処しないと大変なことになってしまいます。

対処法には病院・クリニックに行って取り組むものと自宅で出来るものがありますが、もし病院でやるなら多少高くついてしまっても美容クリニックでピーリング・レーザー・ダーマローラーなどをするのがいいでしょう。

自宅で簡単に取り組むなら保湿成分が高くて二の腕のブツブツにも効果的な保湿クリームが最適です。添加物や刺激の強い成分は避けて、セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸などの保湿成分を重視して選ぶと間違いないですね。

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