妊娠前にしかできない「出産にかかる費用を抑える方法」

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初めての出産や育児は不安なことやわからないことが多いものですよね。

筆者自身も妊娠・出産の経験があるのですが、事前に知らなかったことで余計な出費がかさんでしまったことがあります。

今回は筆者の実際の体験談からあの時知っていればよかったなぁと思った「妊娠前にしかできない出産にかかる費用を抑える方法」について具体的に説明していきたいと思います。

妊娠する前に知っていないと対策できない出産にかかる費用を抑える方法

出産にかかる費用を抑えたいのは皆同じだと思いますが、残念ながら妊娠してからでは遅かったことに妊娠後に気付いて後悔する人は続出しています。

知らないと大きく損をすることがたくさんありますので、ここでチェックしておいてぜひ参考にしていただければと思います。

田舎と都会の病院代の違いに驚く

病院代ってどこも同じだと思っていたのがそもそも田舎者の考えだったと思い知らされたことがあります。

都会で料金が高いのってアパートの家賃やカフェの値段などだけではなく、人気の産婦人科ではなんと入院費用なども高いことが多いため、都内で出産した方が病院代がかさんでしまうといったことが起こり得ます。

また都会の人気の産婦人科だと倍率が高いため「5ヶ月前までに予約が必要」なんて病院もざらにあったので知った時には驚きました。

破水から母子共に退院するまでの費用の都会と田舎の比較

妊娠中の検診費用を除いた「破水してから出産して母子共に退院するまでにかかる費用」について都会と田舎で具体的な金額例で比較を載せておきます。

同じ規模の総合病院での出産だったとして、

  • 田舎の病院の個室・・・約42万円
  • 都会の病院の個室・・・約47万円
  • 田舎の病院の6人部屋・・・約33万円
  • 都会の6人部屋・・・約43万円

となります。

個室の場合で5万円6人部屋の場合では10万円もの差額が発生してしまうということになりますね。

ちなみにこれは自然分娩の場合で、帝王切開の場合には状態にもよりますがここにそれぞれ安くて40万円、高くて100万円の上乗せになります。

改めて見てみると田舎でも都会でも驚くほどお金がかかるものなんですね。

妊娠前に見直しておきたいママの保険

出産には何かと予定外の出費がかさみます。その中でも負担額が大きく発生頻度も多いのが「帝王切開の費用」です。

そんな人少ないでしょう?と思う方もいらっしゃると思いますが、厚生労働省のデータによると帝王切開で出産する人の割合は全体の約25%と、ほぼ4人に1人となる確率ですので、あなたも決して他人事ではありません。

あなたがいくら自然分娩を望んでいても、母体や赤ちゃんの容態によって帝王切開になる場合が出てきます。

そのような時、妊娠してからではなく実は妊娠前に保険に入っていないと保険が適応にならずにかさんだ手術費用や帝王切開に伴って日数が増えてしまう入院費用が自己負担になってしまうのです。

自然分娩の入院日が出産後で平均4~5日なのに比べて帝王切開は平均で6~15日と1.5倍~3倍ほどになるため大きな差が出てきます。

出産でかさむ費用に対して保険が適応にならない場合

ふつうは母子手帳に初めて診察記録をされた日から妊娠27週目までなら妊婦でもほとんどの医療保険に入ることができます。

ただし残念ながら妊娠中に保険に加入するとほとんどの医療保険で「特定部位の不担保」という条件が付いて、肝心の保障が欲しかった部分に保険が下りないことがあるのです。

妊婦に対しての「特定部位の不担保」に含まれるのは一般的に以下のような項目についてです。

  • 妊娠中毒症
  • 帝王切開
  • 切迫早産
  • 切迫流産
  • 吸引分娩
  • 早期破水
  • 子宮外妊娠
  • 前置胎盤
  • 子宮頸管無力症など

つまり妊婦に対する「特定部位の不担保」とは「妊娠・分娩に伴う出費に対して保険が降りません」というものです。ですからあなたがもし出産にかかる不慮の出費を抑えたいのならば、妊活を始める前に保険に入るとよいでしょう。

この点に関しては筆者は生命保険の営業をやっていた事があったのでしっかり下調べができていたため、妊娠や分娩に際して保険金を受け取る事ができました。うまく保険を使うと帝王切開の費用より受け取る保険金の方が大きくなることもあるので、これはもう入らない理由は見当たらないないかもしれません。

妊娠や分娩に際しての保険金については保険会社によっても不担保になる内容や、加入してからの妊娠にまつわる免責期間(保険が支払われない期間)は違ってきますので早めに保険屋さんに相談しておくといいでしょう。

妊娠中の赤ちゃんの保険についても知っておく必要がある

不慮の事故に遭ったり転倒による怪我をしたり家庭内でさえ簡単に負傷してしまうのが赤ちゃんですし、まだ免疫力が未発達な赤ちゃんだけがかかる病気なども多いため、赤ちゃんにも保険は必要です。

しかし医療保険がつけられるのは生まれてきた後の赤ちゃんの様子を判断してからですので、なぜ妊娠中の赤ちゃんにも保険が必要なのでしょうか。

それはたとえば妊娠中に入れる学資保険にパパを契約者にして加入していて、出産前にパパが亡くなってしまったとします。

そうした場合多くの学資保険には「契約者が亡くなった場合は以後の保険料の負担はせずに祝い金のみを受け取ることができる」といった内容の特約をつけることが可能であることが多いからです。

学資保険は妊娠中でも出生予定日140日前から加入が可能ですので大事な赤ちゃんに妊娠中から保障を手厚くしてあげることも愛情の1つの形と言えるでしょう。

どこで生めば出産にかかる費用を最も抑えられるのか

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出産費用の中でも意外にも大きな割合を占めるのが入院費です。

どこで産んでも費用は変わらないと思っている方もいらっしゃるようですが、実はどこで産むかによってその費用が大きく変わってきます。

先程も少し主な3種類の出産する場所について費用と特徴を解説して行きたいと思います。

産婦人科の個人病院

一般的に費用は高くなりがちですが総合病院と比べて入院中のごはんがおいしかったり、妊婦さんにうれしいリラックスするためのエステやマッサージが付いていたりするためストレスや不安を最低限に抑えることができるでしょう。

また、院内カフェや売店が充実していることによって周りの人に気を使うことなく面会に来てくれた人と心行くまでおしゃべりできたり、人に頼まなくてもある程度のものはいつでも気軽に買うことができるといった利点があります。

あとは切迫早産や早期破水、帝王切開など何かあってもかかりつけの病院だとこちらのことをよくわかっているので処置が早く安心です。

費用の相場は約42~61万円で、都会の5ヶ月待ちなどの超人気病院だと70万円を超えることがあります。

総合病院の産婦人科

個室にすると高くついてしまうため個人病院と同じくらいの費用になることがありますが、大部屋にすると安いので費用を抑えたい人には良いかもしれません。

費用は比較的安くつくのですがストレスが溜まりやすく、にわかに信じられないと思いますが同室の妊婦さん同士の相性が悪かったり妊娠中のホルモンバランスの崩れなどからトラブルにはるケースも少なくはありません。

また同室の妊婦さんのお見舞いに来た家族や友人がうるさかったり長居したりといったストレスもありますので繊細な方にはおすすめできません。

総合病院だとたとえば妊娠高血圧症など妊娠による合併症を起こしてしまったとしても循環器科など他の科がある総合病院なら安心です。

費用の相場は大部屋の場合33~43万円個室だと42~47万円くらいの所が多いです。

助産師を呼んで自宅出産

費用だけ見るとこれが安いです。見慣れた風景の中で出産できるため最近またじわじわと人気が上がって来ている出産方法です。

しかし母体や赤ちゃんに異変が見られた時にその場で対処できないため、もし万が一何かあった場合に対応が遅れるため初産には向きません。向いている人としてはもう何人も産んでいていつも安産で高齢出産ではない方だとリスクは比較的低いと言えるでしょう。

費用の相場は約22~42万円ですが、それは何もなく自然分娩した場合です。

もし何かあった場合にはここから近隣の病院もしくは受け入れることができる病院に救急搬送されますので病院での治療代や入院費が二重にかかってきます。

受け入れ先の病院が見つからないと大変なことになりますのでよく考えて選ばないとかえって出費がかさんでしまうので注意が必要ですよ。

出産の時には何が起こるか分かりません。時には母子の容態が急変し、帝王切開を選ぶ必要も出てきます。母子ともに安全に出産することを選ぶなら、急な容態の変化にも対応できる総合病院や個人病院の方が良いと言えるでしょう。

妊娠前にしかできない「出産にかかる費用を抑える方法」まとめ

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子供を持つ方に「妊娠前に知っておけばよかったと一番後悔していることは?」と聞くとやはり「お金のことだ」と言う人は多いです。

妊娠する前のママのための保険については「妊娠してからだと保険が降りないと知ってたら、妊娠前に保険に入ったのにー」と後悔している人が多いので、これから子どもを授かって幸せになるあなたにはぜひ先輩の後悔から学んでいただきたいものです。

また、赤ちゃんの保険や病院の費用などについて事前に確認しておくことで出費を抑えることはできますのでこれからの家族計画のためにもしっかりチェックしておきたいですね!

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