妊娠前にやっておけばよかった「家と出産のための住宅環境」

Pocket

初めての出産では妊娠前に知らなかったことで妊娠中の苦労が増えてしまったり、生まれてきた子供に怪我をさせてしまうことがあります。

筆者自身も妊娠・出産の経験があるのですが、事前に知っていれば大変な思いをせずに済んだり、少し対策しておけば遭遇せずに済んだであろう事故の経験がたくさんありました。

今回は筆者や周りのママ友の実際の体験談から、子どもが生まれてから後悔した「妊娠前にやっておけばよかったと思った家と出産のための住宅環境」について具体的に説明していきたいと思います。

赤ちゃんを迎えるための家の選び方(改装の仕方)

juutaku

親としてあまり想像したくないことですが、4歳未満の子どもの死亡原因の第一位は「不慮の事故」で、なんとそのその半数以上は家庭内で起きているという事実があります。

せっかく生まれてきた大切な命を守るために事前に私達にできることってどんなことでしょうか?まずは致命的な事故を防ぐためにやるべきことをしっかり知っておくことが大切です。

コンセントの位置に注意

キッチンやテーブルの上の物は普通にしていると赤ちゃんには手が届かないためついつい気を抜いてしまうポイントだと思いますが実はコンセントの位置が悪いとキッチンやテーブルの上には危険がいっぱいなんです。

なぜかというと低い位置にコンセントがある場合に、ハイハイしている赤ちゃんがコンセントを身体にひっかけてしまってコンセントごと家電が降って来て下敷きになるという事故が起こっているからです。

中でも多いのがティファールなど電気ケトルのお湯をかぶって大やけどをするという事故ですので、コンセントの位置は赤ちゃんがどう頑張っても届かない位置にすることが大事です。

筆者の子どもはコンセントに針金を入れるイタズラをしてバチっと言って煙が出たことがあり、とっても驚いたことがあります。このようなイタズラ防止のためにも大人だけがコンセントに触れるような配置にすると安全ですよ。

賃貸などでは難しいかもしれませんが、新築する場合やリフォームする場合には忘れずに見直しておきたいポイントだと言えるでしょう。

間取りが悪いと家具で怪我をする

通常は家を買ってから家具を選びますから、いざ家具を置いてみると思っていたより出っ張ってしまってちょっと邪魔・・・という経験をしたことはありませんか?

そのような場合に大人は邪魔だなぁと思うだけでも子どもの目線の位置にはぶつかったら頭や目を負傷してしまうような「角」がたくさんできて危険なことがあります。

家具の出っ張りによる怪我を防ぐためにもあらかじめ置きたい家具や大型家電のサイズを測っておいて、それに応じた間取りにしておくと子どもにとって安全で大人も快適に暮らすことができるでしょう。

壁やドアにも注意

子供がぶつかっかりひっかけたりするのは家具だけではなく、壁に付いているドアが閉まらないようにするためのストッパーようにちょっとした出っ張りも小さな子供は頭や顔をぶつけやすいです。

小さい子どもの家庭内事故では指挟みも多数報告されています。大人が指を挟まないであろう小さな隙間でも子どもの指は細いので大人の予想しにくい場所に子どもが指を挟めてしまう場合も少なくありません。

ドアにも様々な種類があるため子どもの指が挟まらないような対策が施されているドアを選択しましょう。

つけるだけで子供にとっての安全性が増すもの

kodomo

間取りなどの大掛かりなこと以外にも、ちょっと付け足すだけで子どもの安全性が増すものがあります。こちらは値段的にも安価なものが多いので、子どもに怪我をさせて後悔しないためにはすぐにでもつけておいて損はないでしょう。

階段につけておきたいモノ

大人だとそもそも階段から落ちるなんていうことは考えにくいですが、それは階段の近くでバランスを崩したとしても無意識のうちに反射によって転倒を回避できるからです。

私達がバランスを崩してよろめいた時に無意識に手が出る反射は、生後8ヶ月や12ヶ月の間に習得されるため習得前の期間に階段から落ちて大怪我をする赤ちゃんが少なくありません。

また、無意識に手が出る反射が身に付いた頃には掴まり立ちが始まるので、ハイハイした状態ではなく立った状態からの転落が考えられるため、油断はできないですよ。

そういったことからも最低でも子どもが3歳くらいになるまでは階段には柵を設置して、大人が柵を開けないと階段の上り下りができない環境にしておくことが大切となってくるでしょう。

ちょうど子どもの身長の高さくらいまでをカバーしてくれる専用の柵が赤ちゃん用品のお店には必ずラインナップされているはずですのでしっかりチェックしておきましょう。

実際に筆者の子どもが1歳の頃につかまり立ちを始めよちよちと歩いていたら急にバランスを崩して階段へと落ちていってしまい怪我をさせてしまったことがあります。その時、子どもは頭から出血してしまいおでこを何針か縫うことになってしまい、大人になった今でも傷が残っています。

余談ですが間取りを選べるのであれば階段の形状は踊り場のある折り返し階段がおすすめです。

昔ながらの直階段は足を踏み外した時に一気に下まで転げ落ちてしまう可能性があり、大きなケガに繋がる場合がありますが折り返し階段だと半分までで落下が終わりますので怪我が軽く済む場合が多いため安全性が高まります。

予想だにしない「窓の事故」を回避するモノとは?

これもなかなか信じられないことだとは思いますが、窓際でよく起こる事故として「網戸ごと転落する」というのがあります。

大人からするとなぜ網戸にそんなに大きな力がかかるのかわからないと思いますが、赤ちゃんの場合は身体に比べて頭が大きいから重心が不安定です。そのため私達が思っているより大きな力が一瞬にして網戸にかかるので赤ちゃんが網戸ごと転落する事故が多発しているのです。

ですから「危ないよ」と言ってわかる年齢になるまでは子どもが窓に寄りかかっても落ちないような金属の柵などを窓の内側に取り付けておいた方が大きな事故に繋がることがなくなります。これはインターネット通販でも購入することができるので調べて購入しておきたいものです。

いまある家具も見直しは必須!

大人は大丈夫でも子どもの目線の位置にはぶつかったら頭や目を負傷してしまうような「」がたくさんあります。

テーブルなどの家具だけではなく、壁に付いているドアが閉まらないようにするためのストッパーようにちょっとした出っ張りも小さな子供は頭や顔をぶつけやすいです。

子どもの目線まで目線を低くして家の中を見て、見つけた角や出っ張りにはクッション性のあるシールや保護シートなどでガードしておくとよいでしょう。

里帰り出産が増えているって本当?

昔はサザエさんのように自分の母親と一緒に住んでいるという方が多かったけれど、最近では核家族化が進んでいて夫婦だけで住んでいる方も少なくありません。

お腹が大きくなると普段はなんてことないことも大変になるので、親にちょっとした買い物を頼めたりするのが大きなメリットになってきます。

あとは旦那に頼むと完璧にできないから余計にイライラすることや結局自分がやってしまう家事も、親に任せるときちんとしたご飯を作ってもらえたりきちんと洗濯してもらえたり、安心して任せられます。

このように身の回りのことを安心して任せられる人がいるだけで、育児の不安などが大きい時期にも妊婦向けの雑誌などをゆっくり読むなどして気持ちに余裕も持てるようになりますよ。

ママが里帰りしておけば良かったと思った体験談

fuufu

里帰りしたデメリットや後悔というのはあまり多くは聞かないですが、里帰りしなかった出産経験者の多くが言っているのが「里帰りすればよかった」という後悔です。

具体的にどのようなことで後悔したのでしょうか。

妊娠中に旦那の世話は無理!

赤ちゃんができた時は嬉しさから「妊娠中は俺に何でも任せて」と頼もしいことを言ってくるけど、いざ蓋を開けてみると思った以上に活躍してくれないのが男性というものです。

最近は主夫がいたり家事が分担制になっているから家事ができる男性も増えてきたものの、それでもあまり家のことができないという男性の方がまだまだ多いです。その為、妊娠中にも旦那の世話が必要なのが現状なので里帰りしないと体調が悪い中でいつも通りのことをしなくてはいけない状況になります。

これは筆者のママ友が最初の子どもを妊娠したときの体験談ですが、最初は旦那にごはんを作ってもらったけれど、手直ししないと食べれない味になって毎回手直ししていたら、かえってめんどくさく思えて結局自分でやるようになってしまったそうです。彼女に言わせると「やっぱり最初から旦那は当てにしないどころか妊娠中も手がかかると思っていた方が正解」とのことでした。

ちなみに彼女は2人目からはしっかり実家に戻って里帰り出産をしているようです。

妊娠前にやっておけばよかった「家と出産のための住宅環境」まとめ

せっかく子どもができたのなら子どもにとってできるだけ安全で快適な家を選択したいですよね。

赤ちゃんを受け入れる環境作りとしては大人が普段暮らしていて危険と思わない住宅環境でも子供にとっては危険がいっぱいですので、知らないと子供に怪我をさせてしまうポイントを押さえておく必要があります。

また妊娠中の身の回りのことについては、家事などの普段何気なくやっていることも大きなお腹を抱えると大変になります。

そこに旦那の世話が重なるとどうなるかというのは妊娠前はなかなか実感できないものですし、ママ友の体験談などからも実家の両親のサポートを受けられるかで負担がかなり変わってくることがわかるので、里帰り出産なども視野に入れておく必要があるでしょう。

Pocket