リフォームの安易な一括見積もりで後悔した話【強引な営業のない業者を選ぶべき】

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住宅のリフォームを考えた時、一番に考えるのは「信頼できる業者にしっかり仕事を任せたい」ということ。

でも、その次に気になるのって「費用はできるだけ抑えたい」というところですよね。

リフォームといっても、ちょっとした設備の取替えから、部屋の増改築まで規模は様々ですが、素人には相場も分からないし始めて依頼する時には何かと不安なもの。

我が家では障害を持つ子供のバリアフリー化のために、お風呂とトイレのリフォームを検討していました。

私はリフォームを考えた時にリフォームの知識などゼロだったので、まずはネットで情報を調べようと思って色々なサイトを見て情報収集をしました。

そこで、「まずは全国で展開してる業者に一括見積もりでお得な業者を比較相談しましょう!」という紹介記事を経て一括見積もりのサイトに登録をしたんです。

しかしそこからが大変だった・・・。この記事ではリフォームの一括見積もりを請求した後に、大いに消耗して疲れ果てた体験をまとめます。

リフォーム一括見積もりで比較は便利だが営業が熾烈

リフォームの一括見積もりは、ネットで全て完結して手間がかからないのは便利なサービスです。

私が登録をしてみたリフォーム案件のサイト

申し込みフォームに必要事項入力して、大まかに希望のリフォーム内容を入れるだけ。スマホでも簡単に入力できて、後は送信するだけ。

しかしこの後が大変な消耗戦の始まりです。

やばい・・・電話が次々とかかってくる・・・。私は外回り営業で、そこそこ自由に電話に出られる立場だったからよかったものの、登録してものの5分も立たないうちに電話が鳴ったのにはビックリした。

電話内容はさすがに初めということで、登録してもらったことへの挨拶なのですが、「詳しくお話したいので、ぜひお伺いさせてください」と、当たり前ですがガンガンアポ取りに来ます。

初めてのことだし、まずは話してみようかと予定を入れるが、電話を切った矢先に次の業者からの電話が鳴る。以下繰り返し。

一段落してメールボックスを見ても、ざっと6社からのメールが一斉に来てる。

それぞれしっかりと確認をして返事をしたいが、何せこちらはあまり知識もない中でのやり取りなので、イマイチ要領がつかめない。結局会って話をしないと分からないことばかりであるし、ブッキングしないように予定を入れなきゃ行けないわでてんてこ舞い。

結局決められないままに思考停止・・・

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結局しっかりと話をするに至ったのは、初めに電話をしてきてくれた3社に絞りました。

ただそれでも、一旦焦ってしまって浴びるように情報ばかりを得た結果、どうすればいいのか・どこがいいのか分からなくなってしまいました。

車のように高いところに売って終わりとは話が違います。リフォームとなると今後の付き合いもあるし、金額以外にも見るべきところは見ておきたい。再びネットで業者の口コミとか評判を調べてしまうなど、何やってるんだろ?と我に返ってしまう自分がいたんですよね。

対応してくれた業者さんは名前は出しませんが、悪い対応のところはなかったです。電話も丁寧だし、強引に契約させようとすることもない。ただただ自分の想定以上の情報を一気に詰め込まれたことと、選択肢が増えすぎてしまったために思考が固まって決断できなくなってしまったのが悔しい限り。

★初めての人こそ、ある程度自分で情報を選別できる知識は得ておかないと、比較だけしても決められないなとおもったのが今回の反省点です。

その後もメールはガンガン入ってくるし、家にも定期的にダイレクトメールが届くようになって後味の悪い結果に。

一括見積もりはどこも同じようなもの・・・リフォームの一括見積もりなど、ネット上で一度に登録して比較できるサービスって流行っているみたいです。他にも見てみると、「保険」、「車買い取り」、「引越し」など、最近では「弁護士」とか「税理士」なんてのもあります。私は車と引越し見積もりは利用したことあるのですが、どこも同じで営業は激しい。筆者も営業職だけに気持ちは分からんでもないですが、やっぱり焦ってしまって正常な判断できなくなります。

素人にベストな依頼方法を元リフォーム業者の知人に相談

その後ですが、元リフォーム会社で営業をでやってたという取引先の「お客さん」に話を聞きました。

ここで内部事情を聞けば、一括見積もりをすると「顧客の取り合い」になるため業者も焦るのだということ。早く決断してもらわないと他の業者に取られてしまうので、ある程度スピード勝負をかけてくるのであっという間に話だけ進んでしまうこともあるそう。

またネットから大量に申しこまれるため、1顧客に対する対応も十分ではないというケースもあるようです。現に電話すらかかってこず、終始メール対応のみの業者さんも複数ありました。一括見積もりとはいえ、業者間の温度差があってベストな業者を選ぶのは難しいということですね。

安易にリフォーム一括見積もりする前に得ておくべき情報

ここで素人がまずリフォーム依頼で失敗しないために、コネが無い中で業者を選ぶにはどうすべきかを聞いたところ、「まずは本なり雑誌なりでもいいから勉強しろ」と・・。まあ、そうなりますわな。

お客さんにおすすめされたのは、リフォームの青本というもの。何でも「営業を一切やってない業者」で、ネットで本を配布してくれてるから最低限知識つけるにはもってこいということです。

ある程度知識があって、複数業者さん相手に見積もり交渉できる自信があるなら一括見積もりでも良いけど、素人に見積もり比較は少しハードル高いかもしれないということ。

まさに私がそのパターンでした。それよりも、電話やメールでの営業が無くて、まずは知識をつけながら選択できるところのほうが落ち着いて決断できるという考えです。

素人こそ一括見積もりは知識をつけてからにすべき

こんな感じで恥ずかしい体験をまとめたわけですが、安易な行動に反省し今は真面目に知識をつけています。

先ほどでてきた「リフォームの青本」ですが、申請して4日ほどで届きました。小冊子ながら素人でも分かる最低限のことがまとめられており、確かにこれくらいは読んでおくべきだったよなと思いました。

気になる営業ですが、お客さんの話どおり電話もメールもなく一切無く、完全に顧客の選択にお任せしてるという感じです。ここまで営業がないのは逆に怖いくらいなのですが、多大な営業攻勢があるよりは気が楽です。

リフォームの青本・赤本
リフォームの青本

※住まいのメンテナンスDVDも付属していてなかなか面白い。当然ここもリフォーム業者ですからこれも商売です。最終的には、登録された工務店に施工見積もりを申し込みしてもらうのが目的ですが、同じ情報を得るにしても焦らない中で選択できるのは好感が持てました。

リフォームの青本はこちらで公開されています

まだどこでリフォームやるかは検討段階ではあるのですが、あくまで個人的な見解として、リフォームを検討していて知識を得るための第一段階としてはいいんじゃないでしょうか。

もちろん知識や交渉に自信があれば、一括見積もりに登録してドカンと値引きして交渉するのも面白いかもしれません。

リフォームを検討してるけど知識もコネもないようならば、一括見積もりで消耗する前に自分には何が合っているかを検討していくようにしましょう。

 

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